それでは、サーカー氏が1959年に提唱していた「プラウト主義経済」とはいったいどのようなものでしょう。
過去の多くの社会思想や社会哲学は、その前の時代に対する対応、もしくは反動として生まれ、前の時代の欠陥を修正するということが基本にありました。ですから、ごく狭い視野でとらえられ、それまでの社会の成り立ち(=社会循環の法則)や人間の本性を無視した形で生み出されることが少なくありませんでした。
例えば、「共産主義」は19世紀の資本家達があまりにもひどい搾取を子供達や女性をも含む労働者に行ってきたことへの反発として生まれました。
マルクスは偉大な思想家の一人ではあるものの、彼の思想はこの労働者の苦しみや怒りに対してだけに焦点を当てていたために、彼は労働者による社会支配=プロレタリア独裁思想にとりつかれ、大きな誤算を生み出すことになってしまうのです。
結果的に労働者達は社会を統治することができず、労働者達に代わって、軍人的な考えを強く持つソ連共産党がその統治に当たることになったのです。
この時、マルクスが見落としていたのがサーカー氏のいう「社会循環の法則」というものです。
「社会循環の法則」というのは、人類史上、社会を統治していた力を考察すると、労働者が社会を統治したことは一度も無く、「武力(武人)」、「知識(知識人)」、「富(富裕者)」のいずれかの力が社会を統治しており、しかもそれら三つが循環(武力→知識→富→武力…)しているということです。
それらの力が無い労働力=プロレタリアが社会を統治できるとしたところにマルクスの誤算があったのです。
1917年以降、ソ連を統治したのは共産党でしたが、その法則によれば、資本家達(富)の後のソ連は「武人の時代」だったのです。
「社会循環の法則」を西欧史の例で考察して見ますと、「武力」支配によるローマ帝国時代→「知識」による権力の集中、ローマ・カソリック教会→「富」を持つハプスブルグ家・メディチ家の豪奢に象徴される富裕者の時代→「武力」によるフランス・ルイ14世、英国エリザベス1世の即位に象徴される絶対王政→フランス革命でクライマックスを迎え、市民国家の成立、議会政治の発展、法と理という「知識」で統治する知識人の時代→産業革命による「富裕者の時代」=資本家と労働者との階級分離を生む資本主義の発展…
絶対王政への反発としての「自由」を求め発展した資本主義は、「自由」ということだけをあまりにも尊重したがために産業革命以降、さらなる人間の貪欲さ傲慢さが拡大していくこととなりました。そして、その歪みは現在、大きな問題へと発展します。
これらのように資本主義も共産主義も、前時代への反応によって生み出されてきたわけですが、サーカー氏のいう「プラウト思想」というものは確かに資本主義や共産主義に反応して生まれた側面もありますが、それだけでなく、人類の歴史と人間の本性をも併せ持って考え出された思想なのです。
サーカー氏は、人間の本性として、人間の心には三つの側面があると言います。その三つとは、「物質」、「知識」、「精神(スピリチュアル)」であり、その三つのバランスが重要であると言います。
その中でもサーカー氏が最も強調するのが「精神(スピリチュアル)」であります。
社会がますます複雑化する中で、人間が受けるストレスはますます強まるばかりです。多くの人々がそのような状態にある中、救える手段は「無限の存在」につながることしかないと、サーカー氏は言います。
「全ての人間は幸福を求めている。苦しみを求めているものはいない。人間は食べ物やダンスに飽きることはあっても、幸福な状態に飽きることはない。すなわち、人間は幸福を無限に追求しようとする。」と、サーカー氏。
動物はお腹がいっぱいになれば眠り、お腹が減ればエサを求めますが、自分が食べる以上のエサを得ようとはしません。動物には、人間が持つような無限の幸福への欲求がありません。
ところが、人間の場合、無限の欲求を持っているのです。必要以上に穀物を生産し、必要以上に獲物を殺し、必要以上の富を築こうとします。どんなに優れた科学者でも、この宇宙全体は知ることができないにもかかわらず、それを求めようとします。
このように人間というものは物質も知識も有限であるにもかかわらず、無限を求めようとする「無限への憧れ」があり、これは人間というものが本来、「無限の存在」との何らかのつながりがあることの現われだと言います。
ですから、人間というのは「無限の存在」とつながることによって幸せを掴むことができる存在であるといいます。
物質も知識も人間にとっては必要で大切なものですが、それらは有限な存在であり、それらをどれほどたくさん持ったとしても、それらによって無限の幸せを掴むことはできないのです。無限なものは「精神」だけなのですから。
「物質」、「知識」、「精神」、この三つのバランスがとれている社会をプラウトと呼び、ブッダの言う「中庸」と呼ばれるものに近いものとされています。
人間の心とは、精神とは、本性とは…。人間に内在する根底的欲求とその意味を基本におき考え出されたプラウト。その具体的な施策とはどのようなものでしょうか。次回はそれらの点について投稿いたします。(続く)
アメリカの経済学者ラビ・バトラ博士
「1979年、イランで革命が起こり、パーレビ国王は退位するだろう。」
「1980年からイランとイラクとの間に7年間におよぶ血生臭い
戦争が勃発するだろう。」
「1990年1月から3月の第1四半期の間に東京市場で株価の
大暴落が起こるだろう。」
「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て崩壊し、2010年までに
資本主義は崩壊するだろう。私のこの予測は『経済60年周期説』に基づくものである。」
「世界の将来はわが恩師サーカーの予測の通りに進むことになるであろう。すなわち最初に
まず共産主義が早死にし、その後資本主義が爆竹のように弾けて終焉するのである。」
「原油価格は投機バブルによって1バレル=100ドルを超えるだろう。しかしその後、この
『原油バブル』は崩壊するだろう。」
「世界同時大恐慌はアメリカ住宅バブル・原油バブルの2つの投機バブルの崩壊から始まるだろう。
NYダウは大暴落するだろう。資本主義は花火のように爆発するだろう。」
「世界同時大恐慌によって日本と世界は同時に崩壊するだろう。」
「世界は大恐慌による混乱期を経てプラウト主義経済による共存共栄の社会へと
徐々に移行するだろう。光は極東の日本から。」

今日は寒い!
那須はお盆を過ぎてからは秋になるとのことですが、今年は特に寒いらしいです。
寒い寒いと言ってないでコタツでも出せばといったら家に帰ったら本当にコタツが出てました〜(笑)。いや〜寒さにまだ慣れてないもので那須の地元の人に話したら笑い話ですよね。
でもこの寒気はアメリカに8月初旬に15cmの積雪をもたらしたのが偏西風の影響で半月遅れで地球を半周して日本にやって来たもの。また来週から暑くなるかもしれないね。
だけど那須は都会の人には寒いと感じるので厚手の洋服を持って来るべし!
ファーストネーションズ店長の杉山でした。http://www.firstnations.jp/
このRAVEN STEALING THE SUN は最も有名な神話である。
太古の昔、まだ世界が白と黒でしかなかった頃、数少ない動物達が創世記の地球に暮らしていた。
そんな時、まだ体が白かったワタリガラスは、フロッグから人間の長老が光の玉を隠し持っていると聞いた。
ワタリガラスはその光の玉を奪ってやろうと考えて長老の家にやってきたが、その家に入り口は無く、中に入ることが出来なかった。ところが毎日、長老の娘がワタリガラスが見ていない家の向こう側から外に出てきて、川に水を汲みに来るのだった。
そこで、ワタリガラスは川の上流で一枚の葉に化け、水の流れとともに、長老の娘の持つ水桶の中に忍び込んだ。そしてそのまま、水とともに娘の体の中に入ったワタリガラスは娘の胎児となった。何年かが過ぎ、娘の子供として、長老の孫として、育てられたワタリガラスは、あるとき「光の玉が見たい」と泣き喚いた。あまりにも長く、粘り強く、ワタリガラス(孫)が泣くものだから、長老は仕方がなく光の玉の入った箱を取り出した。
箱をあけて中から光の玉が出てくると、待ってましたとばかりに、ワタリガラスはその姿を元の鳥の姿に変えて、光の玉をくちばしで咥えて奪い取った。家の暖炉の煙突の穴からワタリガラスは外に剥いでた。そのとき、ワタリガラスはススで黒い色になったが、まんまと光の玉を長老から奪い取るのに成功した。
そしてワタリガラスは、その光の玉を真っ二つに割り、片方を東の空へ、もう片方を西の空へ投げて、太陽と月を創造した。さらに割ったときに出た光の粉が星屑になった。それからの世の中は、太陽と月のおかげで、光に満ちあふれ、緑が芽吹き、大地が、空が、創造されていったのだった。