カナダ先住民専門店「ファーストネーションズ」物語

カナダ北西沿岸ノースウェストコースト地方に伝わる北西海岸ネイティブインディアンアート専門店「ファーストネーションズジャパン」の社長ブログです。

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バンクーバー五輪の開幕式の先住民達

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昨日、家に帰って、開会式の再放送を見たけど、映像と最新技術を駆使した面白いオープニングセレモニーだった。いつもは野外での開会式だったのに史上初の屋内施設による開会式だそうだ。BCスタジアムにはカナックスの試合を何度か見に行ったことがあったけど、だいぶ近代的な施設に変貌を遂げたようだ。

さて、今回のバンクーバーオリンピック組織大会運営委員会は、先住民が古来営んできた土地が会場となるため、彼らの協力が不可欠だと考えているということで、先住民の参加を、最も重要なテーマだと位置づけていて、先住民達の協力を得ながら開催していくというコンセプトどおり、リリワット、マスクエアム、スコーミッシュ、ツレイル・ウォウトゥスの4つの先住民の代表が開会式に招かれたほか、入場式では4部族の民族衣装に身を包んだ先住民が華やかに舞う姿がとても印象的でした。

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まず、4つ部族の歓迎のウェルカムポールが立ち上がりました歓迎のウェルカムポールは、元々、村の入り口などに建てられて訪問者を歓迎するためのトーテムポールです。詳しくは。トーテムポール大辞典を参照。そしてウェルカムポールの腕が上がり始めました。腕を胸の前に差し出すしぐさは、心からの歓迎を表します。

4部族の代表と4つのシンボルマークの中央に大きな太鼓も登場です。この太鼓の音は地球の鼓動を表しています。そして歓迎のダンスはカナダ全土の先住民も加わりとても盛大で盛り上がります。カナダでは、インディアンのことを現在はファーストネイションズと呼んでいます。厳密には純血な海洋モンゴロイドで、日本人と同じ顔をしています。我々と同族ですね。次は、メティスやメイティと呼ばれる人たちです。先住民とヨーロッパ人との間に生まれた混血の子孫のことを言います。現在、多くのアーティストはメティスですね。彼らは見た目は白人ですが、独自の文化を持っているためカナダでは先住民として、位置づけられています。そしてイヌイット。北極圏近くのツンドラ地帯に暮らしています。次はカナダ中央部の大平原に暮らす人々です。ブラックフォートインディアンなどの衣装は羽根飾りが鮮やかですね。そしてカナダの東部に暮らす先住民たちです。このセレモニーのために、カナダ全土から300人の先住民の若者たちが集まったらしいです。カナダ先住民はアメリカほどではないにしても、先住民に対する差別と迫害の歴史があります。ハイダ族などはヨーロピアンが持ち込んだ天然痘により部族の80%以上が死亡する大惨事がありました。さらにヨーロピアン達は全滅した村々から貴重なトーテムポールなどを奪い、世界中の富豪や博物館に売り払いました。さらに先住民はヨーロッパからの入植者によって次々と土地を奪われ、勝手に作られた居留地への移動を余儀なくされ、強制的に言語や文化を禁止されました。土地の所有権など先住民の権利をめぐっては、今も各地で、政府との間で交渉が進められています。そうした入背景もあってオリンピックの成功にはこうした先住民の皆さんの協力が欠かせないと考えられているわけなんですね。さあ、いよいよ選手の入場です。ようこそバンクーバーへ!先住民の皆さんが、歓迎のポーズで選手を迎えます。

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その後、その先住民が踊る中を選手達が入場してきました。国のプラカードを持っている方が美人に先導されギリシャを筆頭にその後はアルファベット順に各国さまざまなユニフォームを着て入場。残念なことにグルジアは右手に喪章をつけて行進。会場は全員立って、拍手でグルジアを勇気づけます。これはリュージュの公式練習中にグルジアのノダル・クマリタシビリ選手21歳がコースアウトして鉄柱に激突して死亡。今回のリュージュコースはすごくスピードが出るようで2連覇中の王者ですら練習で壁に激突して競技を中止するほどの難コースらしいです。オーストラリアの選手は「私たちは実験用のダミー人形じゃない」とコースの危険性を訴えています。スピードは150km以上出てしまうようで、ノダル選手もそれぐらいのスピードのままコースアウトしてしまいました。すごいスピードを小さなソリに乗っただけの状態ですので、コースアウトしたら当然大怪我必死です。最新のリージュにのる日本人選手は大丈夫でしょうか?心配です。

さて日本人選手段の入場です。みんな笑顔です。はて、ボーダーの国母選手がいませんね~。彼は服装の乱れで抗議殺到したのです。そんなドレットヘアー野郎の服装くらいでガタガタ言うんじゃねーよと思ってしまいますが、その後の謝罪会見で「反省してまーす」とまったく反省して無い態度は、やり過ぎだろ!っと思わず突っ込んでしまい。さらに小声で「ちっうるせーな」と言ったのがバッチリ高性能マイクで拾われ、さらに抗議が殺到。彼はなんとか五輪出場自体を免れ、開会式に出れなくなったのです。おそらく彼のメンタルは今、ズタボロで、メダル候補だと言うことですがどうなることか?ガンバレ国母。応援するぜ!




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テーマ:バンクーバー冬季オリンピック - ジャンル:スポーツ

  1. 2010/02/14(日) 12:33:48|
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