
バンクーバー冬季五輪まであと1週間後に迫った5日、聖火がウィスラーに到着した。

思えば09年秋、アテネからエコノミークラスではありながら1列を独占したVIP待遇でカナダ入りした聖火君たち。10月末からはブリティッシュコロンビア州の州都ビクトリアを出発。約3カ月をかけて国土を1周した。


国内コースでは五輪史上最長となる4万5000キロをつなぐリレーは、途中で先住民達ファーストネイションズの村々も訪れて、様々な歓迎式典も行われた。

色々な人々の想いを乗せた聖火が12日にいよいよ開会式で点火される!
楽しみだ!

オリンピックと言えば、立派な選手村も注目される。豪華なスウィートなみの居室、ジャグジーに、24時間稼動の食堂、様々なマシンが揃い体調の管理が出来るスポーツセンターなどなど。
だが、今回のバンクーバー冬季オリンピックはちょっと違う。バンクーバー市内の選手村は豪華だが、メイン会場となるウィスラー&ブラッコムにある選手村は、ご覧の通り。
実に簡易なトレーラーハウスだ。
この箱型の宿舎は五輪後には解体され、周辺地域へトレーラーで運搬し、クレーンで積み木のようにくみ上げられて低所得者向けアパートメントとなる予定だ。
他にも、ロッジ型宿舎があるが、1部屋に原則2人の入居で、最も狭い部屋が12平方メートルと簡素な施設。バスルームは2部屋に一つの割合。また自炊用キッチンは付かない。
大会組織委員会は「遺産として地域に根付く施設にしたい」と強調するように、五輪後には改装して一般向けに販売するらしい。24時間使用可能とするトレーニング施設はウィスラーの住民向けの公共施設となるらしい。
質素だが、いいことでは無いか?
モントリオール五輪の借金を、ついこないだ返済し終わったように、金を掛けすぎた五輪は、負の遺産も大きい。今の経済状態ではこれでいいのだ。
俺も15年前、ウィスラーの7ベットルームの別荘を1500万円で購入しておけば、今頃、実に数倍の価値となって売却できたのに・・・実に惜しいと思う。

ずいぶんと前から、近年はバンクーバーやウィスラーで雪が降らなくなってきていると感じていたが、やはり今年も雪が降らないことは深刻なようだ。
もともとオリンピック誘致合戦の時にも、バンクーバーは総力を上げ、大型ダンプカーでどこからともなく雪をかき集めて来て、どうだ〜とやった経緯があるのだが、いざ本番のオリンピックになっても、全く雪が無いのだ!
ウェストバンクーバーにあるサイプレスMt.はボードのハーフパイプやモーグルの会場になっていて上村愛子も出場するのだが、写真の通り、全く雪が積もっていない。
結局オリンピック開催までに雪は降らないっていう予報が出たらしく、藁と木材で土台を作って!その上にスノーマシーンでもちろん雪を作るんだけど、それだけでは間に合わないので、山中から雪をかき集めてくるらしいです。そのために普通のボブキャットだけでなく、ヘリコプターも投入するって話しです。。
雪が降らなくても、気温が低ければ、スキー場は人工降雪機で人工雪を作ることができるのですが、バンクーバーの気温は、12月からずっと10度前後で暖かいのだ。
昨年は豪雪でバンクーバーの都市機能が麻痺したくらいだったのにね。
「去年、オリンピックをやれば良かったのに・・・・」
まぁ、ウィスラーでは雪が降っているらしいし、結局このまま怒涛のごとく開催されて問題が色々起こりながらもいつの間にか閉会式になるのでしょうね。
楽しみです。

ほ・ほしい!!
今回のバンクーバー五輪メダルデザインはインディアンアートだ〜。
コレクターでもある私としては喉から手が出るほど欲しいのだが。
これこそ叶わぬ夢か!?
今回の五輪メダルのデザインは、波打つような立体的デザインで、これまでのメダルになかった斬新なものだ。オリンピック会場から臨む水辺の波の形や、降り積もる雪、美しい山並みの様子をイメージしたらしい。
メダルの表側には、カナダ先住民アーティストのCorinne Huntがデザインしたオルカ(シャチ)とワタリガラスをモチーフにした先住民アートと五輪シンボル、裏面には大会名(英語・フランス語)、大会ロゴ、競技名が刻まれている。
Corinne Huntは語る「美しくて強い海の生物オルカは、常に集団の中にいる。オリンピック選手たちもチームメートと協力しながら、国という集団を代表して競技に参加しているところにつながるものを感じた」と。そして「困難に負けず乗り越えていくパラリンピック選手たちの姿勢が、カラスの力強い翼と知恵を働かせて目の前の問題を解決していく姿に重なった」とメダルのデザインに込めた思いを熱く語った。
Corinne Huntが描いた大型のデザイン画2枚の中から一部分を切り取って、1枚ずつのメダルに配してあるため、全く同じ模様のものはなく、それぞれが「世界に一つだけのメダル」になっているらしい。全部集めると2枚のインディアンアートになるのだ。選手たちには、自分のメダルが絵全体のどの部分に当たるかが分かるように、デザイン原画をプリントしたシルクのスカーフも贈呈する。
以下はオリンピックメダルに込められた作者の想いなどをドキュメントにした映像。メダルデザインの全体像も伺える。
そもそもオリンピックのマスコット・キャラクターは非公式で1968年の冬季グルノーブル大会「謎のスキーヤーのシュス君」が非公式ながら登場したんだよね。そして初の公式のマスコットとなった「やまおやじ(熊の子供)」が1972年札幌大会から採用されたんだ。
今では無くてはならなくなったマスコットは大抵、開催される都市のシンボルや伝説がマスコット・キャラクターになることが多い。
では今回のバンクーバーオリンピックのマスコットはどうだろう。
キャラは二人で「ミガとクワッチ」だ。パラリンピックマスコットは「スミ」
![vancouver_mascots[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/i/n/d/indian/2010013111571259d.jpg)
こいつらはカナダ西部の先住民インディアンの神話・伝説に基づいた大会マスコット3人なのだ!
マスコットのデザインを担当したのは、バンクーバーを拠点とするデザイン会社「Meomi Design」のVicki Wong(ヴィッキー・ウォン)とMichael Murphy(マイケル・マーフィー)。世界中から集まった177件の応募作品の中から昨年12月に選ばれた。「先住民の神話に出てくるキャラクターにヒントを得て、カナダの子供達だけでなく世界中の人達に好まれる「楽しい、かわいい、フレンドリー」なイメージを心がけて作り上げた」(ウォン氏)。とのこと
現地の新聞では「Japanese-style cute critters=日本調のかわいい動物」と紹介されています。特にパラリンピックマスコットの「スミ」はサンリオの「てのりくま」では!?アメリカンコミックで育った中高年の人には「馬鹿げてる」「醜い」と不評のようですが、日本のアニメにも親しんでいる子供達には「かわいい!」と好評のようです。
■バンクーバーマスコットのプロフィール■
● Miga(ミガ)♀ バンクーバーオリンピックマスコット
トフィーノに住むオットセイで体の一部はオルカとカーモーディ・ベア。趣味はサーフィンとスノボー。好きな食べ物は鮭・サーモンジャーキー・スモークサーモン・BCロール(サケの焼いた皮ときゅうりが入っているのりまき)。「オルカ(シャチ)が陸に上がってカーモーディ・ベア(別名スピリット・ベアというBC州に生息する白い毛の黒クマ)に変身した」といわれる太平洋岸北西部先住民の神話を基にイメージされた。
● Quatchi(クワッチ)♂ バンクーバーオリンピックマスコット
サスクワッチ(先住民の言葉で「毛深い巨人」の意味)=北米ロッキー山脈で目撃される未確認動物(UMA)でビックフットとも呼ばれている内気で心やさしい雪男。趣味はカメラと旅行と食べ歩き。夢はホッケーのゴールキーパーとして世界的に有名になること。
● Sumi(スミ)♂ バンクーバーパラリンピックマスコット
サンダーバード(雷神鳥=北米先住民の伝説や神話に登場する想像上の鳥)の翼とブラックベアの脚を持ち、オルカ(シャチ)を象徴する帽子をかぶった動物たちの「精霊」。Sumiはセイリッシュ(BC州ファーストネイション)語で「守護神」という意味を持つ。ホットココアが大好き。
※ Mukmuk(マックマック) 公式マスコットではなく相棒という位置付け
食いしん坊で、時おり突然姿を現して「相棒仲間を驚かせる」のが趣味。バンクーバー島に生息する貴重な種類のマーモット(リスに似た小動物)がモデル。名前は先住民スコーミッシュ部族の言葉で食べ物を意味する「muckamuck」に由来、だから食いしん坊。発表会にてアニメーションで数秒間現れた。
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オリンピックの歴史より参照: